いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は風の強い一日でした。
生活の周りには「音」がたくさんあります。
車やバイク、人の声やお店のBGM、など様々です。
私が専門学校に通っていた時は
「フィルム」で撮影をしていました。
そのとき使っていたカメラではフィルムに直接「音」は記録できなかったので
録音をするには別の機材準備が必要でした。
なので「フィルムの映像」と現場で録った「音」のタイミングを合わせるために
「カチンコ」が必要になってきます。
「カチンコ」は助監督(サード、スタッフが少ない現場はセカンドなど)
が書かれたナンバーを読み上げながら
カメラの前で鳴らすのが基本です。
映像と音を合わせる以外に重要な情報があります。
・どのシーンなのか
・シーンの何カット目なのか
・何カット目のテイク(トラック)何なのか
です。
先日アップしたブログ(映像をつくる楽しみ)の
男性のアップの表情で例えると
シーン1
カット3
テイク(トラック)1
という風になります。
NGなどがあれば「テイク(トラック)」の数が増えます。
ドラマや映画はカットの順番通りに
撮影されることはほどんどないため、
編集のときに困ることが無いよう
「カチンコ」は重要な役割をしています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
また明日お会いしましょう。